定番を見直す
かなり初期に、売り物だったミャンマーのスカーフのキットのご要望が多くキットにしたことがありました。
糸が手に入らなくなってしまったため、糸が終わった時点で廃番にしましたが、店頭に飾ってあるとキットを望まれるお客様が多いのです。
そこで、手に入る国産糸に変更して作ってみることにしました。
しかし、以前の糸はアクリルでしたので、フサフサ感が出ていましたし、多少収縮がありましたので、出来が違います。
ここまでに、目数やピコの大きさを色々変えて試作中です。
キットに目数はあれど、手加減もピコの大きさも人それぞれ、作者と同じものが一発でできるとは思わないでください。
大きいものを作る時は、あやしいなと思えば自分の加減や目数を見つけながら、もったいないのでつなぎながら作るのです。
この部分は真ん中にしてうなじ側にすれば大丈夫!
収縮のないオリムパス の金票#40は、ふさふさ感は少し足りないですが、つなげてみればまあ雰囲気は出てきました。