手縫いはいいぞ
当店のポーチバッグ類のキットには、内袋は付いていません。
変わった布や薄い内袋には布をつけていますが、大きいものや帆布など厚いものは配送の関係で付けていません。
何より、人によって出来上がりが違いますので、作ってあげることもできず、布の大きさですら決めかねるのです。
タティングのキットですから、タティング部分はできるように図がありますが、内布の型紙も縫い方も付けていません。
この辺りに縫い付けて・・・くらいです。
よくある形ですし、タティングが付いた袋にそんなに重いものも入れないでしょうから、
出来上がりのタティング部分に合わせ、丸や四角に型紙を作り、縫い代を取ってじゃかじゃか手縫いで仕上げていただければいいのです。
家庭科で習った程度に、体操着入れや上履き入れを縫った程度に・・・簡単にで大丈夫ですよ(^_-)-☆
すると、10歳下のバイトが、でも今は作らないんじゃない?
頼んだり買ったりしてますよ と言います。
???巾着なんて常識だと思っていたのですが、今の方はわからないのですかね?
お店でもよく聞かれますし、適当に作った見本の中をジージーっと見られることもあります。
互い違いに紐を通すことで口が閉まることに驚きを隠せない方もいらっしゃいます。
そこで、縫い物の先生でもないですが、お母さんが教える程度に図にしてみました。
なるべく端かがりのいらないオーガンジーやチュールを使います。
気になる方は端ミシンやロックミシンをかけてください。(気になる方のやり方はここでは説明しません。)
かんたんな作り方ですので、プロ並みの仕上がりを求められる方は、ほかの本やYoutubeなどを参考にしてください。
デザインによっては布部分ではなくタティング部分に紐を通すこともあります。